こちらのサイトでは主にip分散についての方法ややり方やノウハウを公開しているが、これらは全てSEO対策の1施策に過ぎない。よってSEO対策についてip分散のみならず、その他の施策についても触れていきたいと思います。
今回はSEO対策の内部施策：titleタグについての最適化（2018年以降）について。
今日のSEO対策について、もうみなさんお分かりだろうが、titleタグについてSEO対策そのもののGoogleの評価点はとても低い状態である。それは検索エンジンでキーワードを入力して各サイトを見るとお分かりだろう。
titleタグについて、こちらにSEO対策用のキーワードを突っ込んでももう意味がない。それは、GoogleがtitleタグについてはSEO対策の評価点としてではなく、「見出し」としての扱いをしているからだ。検索エンジンにサイトが並んだ際に「こちらはこういうサイトです。」「こちらのサイトの要約はこれです。」的な。
よって、titleタグについてのSEO対策用にキーワードを盛り込むのではなく「いかに見出しとして訴求して、いかに見つけやすくクリックされやすくなるか」という点を意識して書き換えを行えば良いわけだ。これはmeta descriptionタグについても同様のことが言える。
むしろSEO対策における検索キーワードランキングを気にすることなく本当にユーザーに伝えたいことをtitleタグに書けるようになった分、検索結果での存在感を増すためにtitleタグはより重要になったと言ってもいいように思う。
ちなみにタイトルのフォントサイズ変更に伴い、タイトルで表示される文字数も少なくなり、30文字程度を目安にtitleタグを作っていくと省略されずにタイトル文が表示されるとされている。SEO対策では評価点は低いが検索ユーザビリティとしてはとても重要である。
titleタグが長すぎたり短すぎると、Google側でh1を見て検索エンジン上でのタイトル（見出し）にすり替えてしまったりなど、書き変わる可能性があり、実際クリック率が大幅に下がったサイトが多くあるのが実例である。十分に注意していきたい、titleタグでした。
